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アノマロカリスの科学的な体の構造

昔の動物は変な形していたなぁ。
これも本当に気持ち悪いです。


全体はやや扁平な狭い楕円形で、頭部と胴部の間がややくびれて区別できる。頭部の上面には左右に大きな目が1対あり、短い柄を介して左右側面に飛び出している。下面中央には放射状に配列した歯に囲まれた全体としては丸い形の口がある。口の前方には2本の触手がある。頭部の触手には節があり、エビのしっぽに似ている。先に向かって細くなりながら下側に曲がり、内側には歯状の突起がある。恐らく下側に向かって曲げることができて、これで獲物を捕まえ円形の口に運んだと考えられている。

胴部には左右に大きく横に張り出したオールのような鰭(ヒレ)のような構造が13対あり、体のほぼ中央部のものが一番長い。ヒレの上面に鰓(エラ)らしき構造があるが議論が分かれている。後の端にはヒレが斜め上方向に突き出したものが三対ある。その構造から体節制があったことを推定する向きもあるが、明確な証拠はない。


生態
アノマロカリスはバージェス動物群の中で最も大きな動物であり、中国の澄江動物群でも体長2mの化石も確認されている事から当時の食物連鎖の頂点に立つ捕食動物であると考えられている。その一方、小型種にはプランクトンを濾して食べていたと目されているものまで多様に存在している。

やや細長い体の両側に、一面に張り出した鰭を並べる構造は現生の動物では例がない。ホウネンエビを代表として腹部に鰭を並べる構造の動物はあるが、それらは腹部を上にして泳ぐのが普通である。それに対して、この動物は鰭が側面に張り出しており、むしろ鰭を波打たせてたとえばコウイカのような形で泳いだのではないかと考えられる。

アノマロカリスの口は外と中の二重構造で構成されており、口の中央部は完全に閉める事は出来ないものの、一方の歯が外向きに開いているときにはもう一方が閉じており、そうした構造で頭部先端部の付属肢(触手)で捕らえた獲物を逃がさず消化管の方向に導いていたと考えられている。アノマロカリス類の種類によっては、消化管の入り口にもびっしりと歯が生えていることが確認されている。カンブリア紀の三葉虫でよくかじられた痕が発見されており、アノマロカリスの口器によるものとも言われているが、アノマロカリス類以外にも大型捕食動物が存在していることが確認されており疑問視する声も多い。


引用『ウィキペディア(Wikipedia)』
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2007年10月30日 21:35に投稿されたエントリーのページです。

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